車のトランクボードを補強してみました
こんにちは、”みちお” です。
今回は、自動車のトランクボードの補強 についての話題です。
このような皆さんに役立つ情報だと思います。
・トランクボードが弱弱しい
・トランクに荷物をたくさん積みたい
・トランクボードが重さで壊れた
1. トランクボードを取り外す
2. トランク内のスペースを測定する
3. 補強部材をカット加工する
4. トランクボードを戻す
*必要な工具
メジャー(定規)、カッターナイフ
トランクボードの状態
日産 ラティオ(DBA-N17)です。
トランクボードです。
中央部分を手のひらで押すとかなり凹みます。
トランクボードを外すとスペアータイヤが現れます。
スペアータイヤを収納するだけのスペースなのに何故、この深さが必要なのでしょうか?
トランクボードの裏側です。
グレーに見えるのが固めの発砲ゴムです。
ボードの厚さは約2mm。
重たい資材を載せておけばボードは必ず折れ曲がります。
トランク内のスペースを測定する
補強したい各部位の高さをメジャーや定規を使って測定します。①スペアータイヤ内 ②工具の辺り ③ジャッキ固定具の上です。
スペアータイヤからの高さ測定
工具の付近の高さを測定
ジャッキの固定具付近の高さを測定
使用した材料
発泡スチロール製の工作具です。
写真は全てダイソーの製品(1個100円)です。
補強部材をカット加工する
補強の様子です。
見えないところなので雑で大丈夫です。
必要な大きさにカット。
ズレないようにストレッチフイルムで固定。
中央なので、最も加重がかかる場所です。
その他の補強の様子です
中央部の3か所で補強しました。
トランクボードを戻した状態です。
かなり強くなりましたが、仕事でパンフレットなどを大量に積んでいるので、一か所に荷重がかからないように合板も載せることにしました。
合板
ホームセンターで 9mm厚の合板を購入。
その場でカットしてもらいました。
●合板1枚 :1,300円
●カット代:250円
●サイズ :縦950mm、横900mm
これで、人を乗せても大丈夫。WWW
実際は、資材をほぼ満載状態で使用しています。
補強してから3年になり、先日、車検を受けましたが全く問題なしです。
見えない場所なので加工は適当で大丈夫です。
荷重の最もかかる場所を中心に補強しましょう。
補強材が動かないように、出来るだけ平らな場所を選びましょう。
最後までお読みいただき有難うございます。
この記事が皆さんの生活に役立つ情報になれば幸いです!